組曲《声の旅》

組曲《声の旅》2011.06.09発表

 

1.跡(あと)

2.繭(まゆ)

3.変様(へんよう)

4.気づき-虹

5.(気づき-還る)

 

価格:3,000円

 

〈解説〉
  2011年3月11日、東北地方から関東地方にかけて未曾有の大地震、さらには大津波が襲い、人々を悲しみのどん底へと陥れました。組曲《声の旅》は、この惨事に触発されて、ななえがその内面から湧き上がってくる声を即興で録音した4つの曲を、組曲としたものです。
 
 ななえは4曲を全くこの順序で発声、録音しました。すなわち、3月13日から18日までの6日間で、震災の惨状を見て感じた時(第1曲)から自身の気づきを得る(第4曲)までを、順番に、その時のありのままに発露された声を録音したのです。
 
 したがって、これらには歌詞が全く無く、表出された声の響きのみが記録されています。また、楽器も、第1曲以外は全く使用されていません。
 
1. 第1曲「跡」
 震災のありさまを見て、最初に声となって表れた曲。単旋律。この曲に限り、楽器として鈴が使用されています。
 
2. 第2曲「繭」
 単旋律。楽器なし。4曲の中で最もシンプルな構成です。第1曲「跡」で現れた問いかけに対する答えを、この第2曲以降で見出そうとします。
 
3. 第3曲「変様」
 多重録音による4つの旋律から成る。楽器なし。答えを見出したいと模索する様子が、そのまま曲になりました。
 
4. 第4曲「気づき‐虹」
 多重録音による八重唱。楽器なし。C(ド)の音が一定の間隔で規則的にハミングで歌われ、それを核として7つの声がその周りを囲みながら進んで行き、答えへの気づきに向かいます。
 
(5. 第4曲「気づき‐還る」)
 第4曲「気づき‐虹」から、核となったC(ド)の音だけを抽出した録音。繰り返し表れるCのハミング音を‘自分の歩み’に見立てて、CDを聴きながら自由に声を重ねていくことができるようになっています。

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2014年と2016年の3月11日にそれぞれ、

~復興によせて~

 

組曲《声の旅》鑑賞会と、皆で即興演奏

組曲《声の旅》鑑賞会&音色のわ(みんなで即興演奏)

というイベントを開催しました。

 

その鑑賞会で皆さんと共有した

映像の一部を公開します。

 

あの時、ななえが即興で歌った時に

イメージとして見えていたものを

なんとか映像にできないだろうか、と

素人ながらに試みたものです。

 

声と共に感じていただければ幸いです。

2011年の震災発生直後のわたしの声、
2014年、『復興に寄せて』と名づけて開催したイベント用に作成した映像に、
2017年。
水の滴の音を加えました。
生命力の象徴として。

あれから6年。
私もこの作品も生きていて、変化しています。
これからも、共に歩いていきます。